
【アニメ映画】ホーホケキョ となりの山田くん
【Pandoraで視聴】【56.comで視聴】【映画詳細情報 Wikipediaより】
ホーホケキョ となりの山田くん(英題:My Neighbors The Yamadas)は、高畑勲監督によるスタジオジブリの長編アニメーション映画である。1999年7月17日日本公開。なおスタジオジブリでは、この作品以降セル画を用いないフルデジタル処理で制作されることになる。また、ホンダ・ジョルノのようなバイクが登場している。
あらすじ:
たかし・まつ子の結婚から、のぼる・のの子の誕生と成長。山田家の日常茶飯事や取り巻く人々のよしなしごとが、折々に芭蕉や蕪村、山頭火の俳句を挟んで歳時記としつつ、暖かく緩やかに描かれる。
概要 :
東宝による配給が続いたスタジオジブリ製作作品において唯一、松竹によって配給され、ジブリの事業提携先であるウォルト・ディズニー・ジャパン(後にジブリ社長となる星野康二)が製作委員会に正式参加し、もののけ姫を上回る出資を行った作品である。
2009年時点では、高畑勲が監督した最後の長編作品である。
作品内容は原作の4コマエピソードを繋ぎ合わせたオリジナルストーリーである。もともとテレビアニメ用に持ち込まれた企画だったが、「家族」を描いたテーマの作品を模索していた高畑監督の目に留まり、長編作品として企画が動き始めた。
高畑監督の意向で、この映画はフルデジタル処理でありながら、水彩画のような手描き調の画面となっている。これを実現するために、実に通常の3倍もの作画(1コマにつき、実線、塗り、マスク処理用の線の合計3枚が必要となる)17万枚が動員され、
製作途中の画風模索もあり制作費が膨れ上がったとされる。前々作のおもひでぽろぽろのように劇中さまざまな歌が流れ、矢野顕子が主題歌を担当した。
スタッフ
原作・題字文字: いしいひさいち(『ののちゃん』より)
脚本・監督: 高畑勲
製作総指揮: 徳間康快
音楽: 矢野顕子
作画監督: 小西賢一
美術監督: 田中直哉、武重洋二
彩画監督: 保田道世
撮影監督: 奥井敦
演出: 田辺修、百瀬義行
配給: 松竹
声優
山田のの子:宇野なおみ
山田のぼる:五十畑迅人
山田まつ子:朝丘雪路
山田たかし:益岡徹
山野しげ:荒木雅子
藤原ひとみ(のの子の担任):矢野顕子
キクチババ:ミヤコ蝶々
俳句朗読:柳家小三治
しげの友人:中村玉緒
受付嬢:富田靖子
配達人:斉藤暁
暴走族:古田新太
テレビ番組の声:上岡龍太郎、笑福亭鶴瓶
野球解説:江川卓
野球実況:今井伊佐男(当時日本テレビアナウンサー)
バスの運転手:藤巻直哉(元・まりちゃんズ、現・藤岡藤巻)
役名表記なし:山西惇、津島瑞穂、田中理恵、進藤一宏、金澤匠ほか
主題歌:
「ひとりぼっちはやめた」作詞・作曲・歌:矢野顕子、プロデュース・編曲:Jeff Bova & 矢野顕子
他サイト様で動画を探す。
