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【映画】アマルフィ 女神の報酬
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『アマルフィ女神の報酬』(アマルフィ めがみのほうしゅう)は、2009年に公開された日本映画。題名のアマルフィは映画のロケが行われたイタリアの町の名前。
概要
フジテレビ開局50周年記念作品。フジテレビ映画で過去最高額の製作費が投じられた[1]。撮影は全編イタリアで敢行され、一部日本でも行われた[2]。 東宝は興行収入目標を50億円と発表。興行収入は36.4億円。
フジテレビの亀山千広は50周年記念映画を作るにあたって、オリジナルストーリーで製作することを決め、2006年、大多亮に製作を持ちかけた。通常の製作と違い、世界遺産の観光地が登場するロケ地と織田裕二をはじめとする出演者が先に決定されてから物語が構成された。アマルフィは、ロケ地をリサーチしている段階で、町の言い伝えに大多が魅力を感じたため題名に決定し、その後、真保裕一が企画に参加して脚本は書き上げられた。小説版出版直後の雑誌「ダ・ヴィンチ」6月号(メディアファクトリー)の真保裕一インタビューの中に、3年前の秋にプロット作りに誘われたのがそもそもの始まりであるとの記述がある。
監督の西谷は、本作を大多より「観光映画として作成してくれ」と依頼されたという。撮影は2008年12月半ばから2009年3月にかけて行われ、観光映画としてふさわしく、ローマ歴史地区、スペイン階段、サンタンジェロ城、カピトリーニ美術館、コロッセオ、テルミニ駅、フィウミチーノ空港、カゼルタ宮殿、アマルフィ、ポジターノ、ラベッロなど世界遺産を中心としておこなわれた。イタリアの情景も見どころとなっている。チネチッタスタジオでのスタジオ撮影もある。
2009年4月に、映画の最初のプロットを基にした小説版『アマルフィ』が扶桑社より刊行 (ISBN 978-4-594-05938-5) 。2010年1月1日、ブルーレイとDVDを発売。
あらすじ
2009年12月22日、外交官の黒田康作とイタリア旅行中の矢上紗江子は、クリスマス期間で賑わうローマ市内のホテルに入る。その前日、あるテロ予告を受け、黒田はイタリア日本大使館に赴任する。クリスマスにローマで開催されるG8外務大臣会合へ出席する川越外務大臣のイタリア訪問の準備に追われる中、偶然、日本人少女誘拐事件に巻き込まれる。
黒田は犯人に少女の父親だと名乗ったことで、少女の母・紗江子の「夫」として同じホテルに泊まる羽目になり、犯人との身代金の取引にも関わることになる。
犯人側は、少女の携帯電話とメールを使い、取引場所になぜかローマの観光地ばかり指定してくるが、警察に通報した事がばれ、取引は失敗に終わる。だが次の取引に応じるべく、携帯電話の逆探知で掴んだアマルフィへ向かい、黒田はついに犯人の目星をつける。その後ローマに戻り、犯人に細工された監視映像を調べるため警備会社に乗り込むが、実は誘拐と黒田らの捜査こそ犯人の真の目的のために仕組まれた犯行計画の一部だった。
キャスト
織田裕二
- 黒田康作 (駐イタリア日本大使館一等書記官)
天海祐希 - 矢上紗江子 (娘を誘拐された旅行者。元看護師)
佐藤浩市
- 藤井昌樹 (紗江子を支える商社マン)
戸田恵梨香
- 安達香苗 (駐イタリア大使館研修生)
大塚寧々 - 羽場良美 (駐イタリア日本大使館員)
伊藤淳史
- 谷本幹安 (駐イタリア日本大使館員)
佐野史郎 - 西野道生 (駐イタリア日本大使館参事官)
小野寺昭 - 菊原清文 (駐イタリア特命全権大使)
平田満 - 川越亘 (外務大臣)
大森絢音 - 矢上まどか (誘拐される紗江子の娘。目に障害を持つ)
ロッコ・パパレオ - パルトリーニ (ローマ市警の警部)
サラ・ブライトマン - サラ・ブライトマン (ソプラノ歌手。本人役)
福山雅治
- 佐伯章悟 (G8を取材するフリーライター。黒田に情報を提供する)(特別出演)
中井貴一 - 片岡博嗣 (外務事務次官)(声の出演)
スタッフ
監督:西谷弘
脚本:なし(「脚本」クレジット不表示公開を参照)
原作:真保裕一『アマルフィ』(扶桑社刊)
主題歌:サラ・ブライトマン「Time To Say Goodbye」(EMIミュージック・ジャパン)
制作統括:豊田皓
音楽:菅野祐悟
公開:2009年7月18日
上映時間:125分
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