
【テレビ】志村けんのバカ殿様

第55回:2010年1月7日(木)19:00~20:54 志村けんのバカ殿様 初笑い!時代劇スペシャル
【Pandoraで視聴】【Pandoraで視聴】第54回:2009年10月6日(火)19:00~20:54 志村けんのバカ殿様 秋!笑いの祭典スペシャル
【Pandoraで視聴】【Pandoraで視聴】【テレビ詳細情報 Wikipediaより】
放送: 1986年4月28日 - 現在(55回)
『志村けんのバカ殿様』(しむらけんのバカとのさま)は、フジテレビ系列で放送されているバラエティ番組である。単発の特別番組として年3回、特に1月、4月、10月頃に放送される。2006年4月12日の放送で20周年を迎え長寿番組となった。通称「バカ殿」。元々はTBS系の番組『8時だョ!全員集合』のコントの1つであった。志村藩の殿であるバカ殿を中心に、城内・城下で起こるさまざまな出来事を一連のコントとして番組化している。
本稿では特に断り書きの無い限りフジテレビ系列の独立した番組のことを記述する。なお『8時だョ!全員集合』でのコントは8時だョ!全員集合のコント#志村けんのバカ殿様を、『ドリフ大爆笑』でのコントはドリフ大爆笑#流行したコントを参照。
概要
元々は1977年、『8時だョ!全員集合』(TBS系)中に放映されたコントが初めであり、1980年に『ドリフ大爆笑』(フジテレビ系)でもコントを行った。1986年に『月曜ドラマランド』枠で初めて独立した番組となった。レギュラーバラエティー版は1992年1月2日から放送が開始される。
バカ殿様の初出は不明であるが、1977年放送の『ドリフ大爆笑』内の朝寝坊コント(普通の一般家庭で横一列に寝ているドリフメンバーが次々と寝返りを打ち、最後尾の人が部屋の外に落とされるコント)には既にバカ殿の原型が見受けられる。最後に落とされたのがなぜかバカ殿の格好をした志村で、「お前、それはないだろう~」と言うオチで、時代背景やその後のバカ殿コントとは別物ものであった。
1980年前後の『全員集合』では、橋幸夫演じる立派な殿様の影武者として、いかにも愚者らしい白塗りの顔の志村が抜擢され、城内で大騒動が起こる…という内容のコントが披露された。当時は黒澤明の映画『影武者』が話題になっており、橋幸夫も漫才コンビザ・ぼんちに物まねをされて再ブレイクしていた。
2005年頃から字幕放送で放送されるようになった。また、2009年1月8日放送分からハイビジョン制作化され、同時に音声もステレオ放送化された。なお、番組とは別に2006年4月に旗揚げ公演『志村魂(しむらこん)』を行う志村けん一座で舞台でも取り上げられる。爺役は志村魂1・2では地井武男が務めていたが、2008年5月の3以降はテレビ版同様桑野信義が務めている。
放送開始から20年以上続く人気長寿番組である一方、お色気や下ネタの多い番組内容が常に槍玉に挙げられており、 『子供とメディアに関する意識調査』(日本PTA全国協議会主催)の「親が子どもに見せたくない番組」では2009年度3位、2003・2008年度4位、2004・2006・2007年度5位など上位常連となっている。
番組の特色の一つでもあるお色気ネタは初期の頃に顕著に見られ、放送時には毎回必ず女性の裸体(胸の露出)のあるコントやゲームが行われるのが「お約束」となっており、当時数多く放送されていた志村けんのコント番組の中では最もお色気要素の強い番組であった。しかし、90年代後半から活発になって来たTVのエロ規制の影響を受け、かつてのような胸の露出を含むお色気ネタは封印され、現在では露出が最低限に抑えられたごくソフトなお色気シーンが時折見られる程度である。志村自身の全裸ネタも姿を消した。
他サイト様で動画を探す。
